2017年7月21日金曜日

あっという間の2週間でした ウィンブルドン2017感想

7月3日から始まったウィンブルドン2017。天候に恵まれたおかげもあってかあっという間に終わってしまいました。

男子はフェデラー、女子はムグルサの優勝で幕を閉じました。今年のウィンブルドンは、先にも書いたとおり天候が良く芝の痛みの進行が早かった為、リタイヤする選手が多く見られました。

その中でも安定した強さを見せてくれたのが、芝の王者フェデラーです。前哨戦となるゲリー・ウェーバーオープンで優勝した勢いそのままに、ウィンブルドンでは史上二人目となる、1セットも失わないでの優勝となりました。

女子のムグルサも1セット目こそヴィーナス相手に堅さが見られたものの、2セット目は6-0で圧倒して優勝しました。

フェデラーはこの優勝で今季グランドスラム2勝目。最終戦への切符も手にしました。今年はナダルも全仏オープンで優勝し最終戦への出場を決めています。

ベテランの復活が目立った今季前半戦ですが、後半戦は次の世代にも期待したいです。特に、ウィンブルドンの決勝で涙を飲んだマリン・チリッチや、ドイツのアレクサンダー・ズベレフ、オーストラリアのニック・キリオスなど、フェデラーたちの次の世代が活躍してくると後半戦はもっと面白くなりそうです。

もちろん日本人選手の錦織や西岡にも頑張ってほしいです。


ウィンブルドン2017決勝