2018全米オープン始まりました。
初日から女子のトップシードのハレプが敗れたり、熱中症の様な症状で棄権が相次いだり波乱の幕開けです。
その中でも個人的に注目だったのがこの試合。ナダル対フェレール。同じスペイン出身で、プライベートでも仲の良い二人。そしてフェレールは引退を発表しています。
どちらも脅威的なフットワークでどんなボールでもひろいまくる、ストローカー同士の対戦は意外な幕切れでした。
ナダルが第１セットを６－３で取り第２セットへ。第２セットはいきなりフェレールのブレイクからスタート。次のゲームでブレークバックを許すも、第５ゲームでまたもブレイク。
長い試合になりそうだなと思っていた第７ゲーム終了後、まさかのフェレール棄権。どうやらアキレス腱の状態が悪く、痛み止めも飲んでいたそう。とても試合のできる状態ではなかったとの話も・・・。
それでも最後のグランドスラムでナダルと。しかもセンタコートです。限界までプレーしたフェレールの顔には、やりきった満足げな表情がうかんでいました。
来年、地元スペインの大会での引退を発表しているフェレール。グランドスラムは最後かもしれないけど、最後まで戦い抜いて欲しいですね。出来れば錦織との対戦も見てみたいです。
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