2021年12月6日月曜日

ストリングについて振り返ってみた


今年もあとわずかになって雪の心配をする頃になると、北陸地方では外でのテニスができない時期になってきます。

冬場はどうしてもストリングが固くなるので、メインはナイロンマルチのバイオロジックXX(写真左)になってきます。この間張り替えたばかりのエーテル(写真右)もしばらくお休みかなぁ。

振り返ってみると今年だけでもいろいろな種類のストリングを使ったなぁと思います。思い出せるだけでも

・アスタリスタ125
・アスタリスタ130
・ライブワイヤー125
・バイオロジックXX128
・ポリワイヤープラス125(以上トアルソン

・エヴォリューション125(ダイアデム)

・エーテル ブルー120(トロライン

・4Gソフト125(ルキシロン

の8種類。ラケット二本持ちとはいえ同じもので2回張っている物もあるので、結構な頻度で張り替えてますね(過去一かも?)。

ポリが3種類、ナイロンが5種類で最終的にナイロンマルチのバイオロジックXXに落ち着いたわけなんですけど、これは途中で肘を痛めたのが大きいと思います。
今年の最初はナイロンからスタート(アスタリスタ125だったかな)して、春先にポリの4Gソフト125に変更。ここでポリをナイロンと同じ50ポンドで張ったのが悪かったのか、肘に痛みが。それでもポリのパワーが欲しくて柔らかいポリを探してたどり着いたのが、ポリワイヤープラス125。これをナイロンの時と同じ46ポンドで張ってしばらくはうまくいっていたのですが、やっぱり肘が痛くなる。
そこからはナイロンのモノとマルチを試行錯誤する日々。正直一番感触が良かったのはライブワイヤー125。打感も柔らかいしパワーもある。ただ一つの難点が価格と寿命。特に価格は¥3,630(税込み、公式HPより)となかなかのお値段。ナイロンでも3ヶ月以上切れない私でさえ1ヶ月で切れてしまったことを考えると、コスパが悪い。
そこで白羽の矢が立ったのが、今使っているバイオロジックXX。表面のコーティングのおかげなのか分かりませんが、切れにくいですね。表面の毛羽立ちが気になってくるまで3か月以上はもちました。
そしてやっぱり肘への負担が少ない、ここが一番の決め手でした。肘を痛めてから振動止めも必ずつけるようにしているのですが、それでもポリは肘にくるんですよね。

長々と書いてきましたが、これから冬に向かって確実にテニスの頻度は減ると思うので、今張ってあるストリングを切らないように春までやわやわやろうと思います。

#テニス #ストリング 

2021年12月1日水曜日

トロライン エーテル ブルー打ってきました

トロライン エーテルブルー
プレゼント企画で当選したストリング

エーテル ブルー(トロライン

早速試してきました。ストリングのスペックは

素材:CoーPolyester(ポリエステル)
ゲージ:1.20m
カラー:ブルー

断面は四角形でスピンを軸に展開するプレーヤー向けだそうです。









今回はプロスタッフ97ver13に縦横46ポンドで張ってもらいました。最近メインラケットにはナイロンマルチのバイオロジックXX128(トアルソン)を張っているので、ポリのストリングは久しぶりですね。

使用時間は2時間×2回の計4時間。室内コートです。


まずは打感。ポリのストリングにしては柔らかい打感です。普段がナイロンマルチなので単純な比較は出来ませんが、前に試打で借りたラケットに張ってあったポリツアーレブに近い感じがしました。掴んで放すというよりは、柔らかく弾くって感じですかね。

次にスピン性能ですが、スピンを軸に展開するプレーヤー向けとある通り、しっかりと振った時にはしっかりかかる印象です。ただ中途半端に当てるだけだとすっぽ抜ける感じで、結構オーバーする事がありました。ボレーもラケットを上から入れてやらないとスライスがかからず、オーバーする感じでした。サービスはスピン、スライス共にいつもよりかかる感じがしました。

受けてもらった方からは「いつもより回転がかかってる」「バウンド後の跳ねが高い」等と言われました。ただ、いつもより回転がかかっているからか「いつもより浅いボールが多い」とも言われました。

最後に柔らかい感じがするとはいってもポリはポリなので、肘に不安がある方には正直お勧めできません。私自身が肘のいたみを回避したくてナイロンに変えた派なので。

以上個人的な感想ですがいかがでしょうか?まだあまり店頭には並んでいないとは思いますが、興味のある方は試してみてはいかがでしょう。

トロライン公式サイト:トロラインジャパン